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高血圧は早期発見・治療が重要

2019年08月30日
薬を口に入れる男性

高血圧は、一般的に自覚症状がほとんどないですが、進行すると動悸や呼吸困難、足の痛み、しびれなどが自覚症状としてあらわれます。
高血圧の早期発見・治療が重要な理由として、様々な病気を引き起こすからです。

高血圧の状態が持続すると動脈には、絶えず強い圧力が加わることとなり、動脈が次第に傷ついていきます。
血管は、本来しなやかで弾力性がありますが、圧力が加わり続けることで、固くなり、古びたゴムホースのように傷がつき、動脈硬化になります。
傷ついた動脈の内側は血液中の余分なコレステロールが入り込みやすい状態です。
それが、たまり盛り上がってくることで、血液の通り道を狭めたり、完全に詰まらせることになります。
その結果、脳卒中や心筋梗塞、心臓肥大、心不全などを引き起こします。
これらの病気にならないようにするために、早期発見・治療が必要になります。

早期発見のためには、人間ドックで検査したり、毎日の血圧測定が効果的です。
血圧は、絶えず変動しており、一日中一定ではないため、長期間による測定結果を基に血圧の変化を見る必要があります。
定期的に病院で測定しているだけでは、見逃してしまうことがあります。
血圧を自宅で測定する場合には、毎日同じ時間帯に同じ器械を使用することがポイントになります。
血圧の上昇する午前中から正午にかけての時間帯が測定に適した時間帯とされています。

高血圧の診断基準は、最大血圧が140mmHg以上、最小血圧が90mmHg以上とされています。
ただし、運動したり、なれない作業を行ってストレスがかかった状態では血圧が高く、リラックス状態では血圧が低くなるため、正確に測るためにはタイミングが重要になります。